「勝手に言っとくわ」

反吐と喜びを出していく。

フリースタイルダンジョン Rec7-1 6月14日 感想

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今週の内容濃すぎませんか

今週はチャレンジャーが3組登場しました。peko ふぁんく k-razy率いる「アマチュアクルー」、たまちゃん NONKEY KMC率いる「根深い人」(これ「毛深い人」でもいけるね)、単独参戦の晋平太です。

どのバトルも正直見応えありすぎて参っちゃいますね。アマチュアクルーは壮絶なスキルとスキルのぶつかり合い、根深い人は2on2でついにDOTAMAとR-指定のコンビが実現。そしてお待ちかね、番組史上最強のチャレンジャー晋平太が参戦。晋平太はチャレンジャーじゃなくてモンスターだろw
審査員席でモンスターたちを見てきてモンスターたちのバトルスタイルは把握している上に、バッチリ準備してきてるわけですから、モンスターはいつにもまして不利な状況が強いられます。

まず最初のチャレンジャーがアマチュアクルー(peko ふぁんく k-razy)。1st Battle Stageは3on3。モンスター側からはDOTAMA T-Pablow サイプレス上野。ところでアマチュアクルーは、前回の梅田サイファーからどいけんとk-razyが入れ替わっただけですねw どいけんさんドンマイ。
このバトルのT-Pablowの乗り方は本家EMINEMをサンプリングしてる感じですね。Lose yourselfとかでもそんな感じでビートに乗ってた気が。先攻チャレンジャー pekoがバイブス全開で入ります。

1ST BATTLE STAGE ROUND1 Beat:Hell Breaks Loose feat.Dr.Dre/EMINEM


<チャレンジャー アマチュアクルー:1ターン目>
peko:
出てきていきなり俺たちぶちかましにきたフリースタイルダンジョン
(コンプラ) don't kill my vide おい 一度きりのLife 盛り上げれば意味なんかない RIght?


k-razy:
意味ならないよ 3on3 こいつら3人抜き いや違う 一本釣り

ふぁんく:
バトルでいきなりみんなお客さんに飴ちゃん?投げちゃうなんて勝負への意気込み甘ぇんじゃん?

<モンスター:1ターン目>
T-Pablow:
確かにそうだぜ 一度きりのLife 輝くの俺で お前ら君じゃない
分かるかな お前らに義理がない こんな雑魚相手してたらキリがないだろ


DOTAMA:
アマチュアクルーってR-指定の助演男優賞もそうだけどさ 関西は自虐が流行ってんのかよー
プロじゃねぇんだったら引き返せ 絶対ないぜ起死回生


<チャレンジャー アマチュアクルー:2ターン目>
k-razy:
R-指定の助演男優賞? お前らに狙う5連発シュート

peko:
いかれてるシュート 打ち込んでいく俺は金髪で黒足

ふぁんく:
おいらの得意技 親父ギャグ たまには自虐 お前をしばく

k-razy:
お前たち親父ギャグ 他にある?こいつらの首狩って次々始末

<モンスター:2ターン目>
サイプレス上野:
どうもふぁんく覚えてるかな?不細工な臭いブレスの再プレスなしのサイプレス上野だよ
HIDADDYが10年前に言ったラインで負けちまってお前の顔忘れらんねえよ

(※UMB2014 BEST16 サイプレス上野 vs ふぁんく のふぁんく1バース目のラインに言及)

DOTAMA:
あとふぁんく君 親父ギャグじゃなくて君親父だから ただのギャグ 分かる?
お前 髪の色合わせてこいよ こっちは青青青 こいつら絶対アホだろタコ

IMG_3830
(モンスター側の衣装のことですねw 合わせてきたわけではないでしょうが芸が細かいw)

<チャレンジャー アマチュアクルー:3ターン目>
ふぁんく:
むしろむしろ親父やから親父ギャグの方が真の親父ギャグでしょ 
そういうくだらないディス困りますでしょ
分かるかな(コンプラ)見せられても全然低能 程度が上がってねえよ分かる?


peko:
金髪二人でスーパーサイヤ人 俺らのスキルに疑いなし

k-razy:
無駄ならない お前たち 服が青青青 まとめてザコザコザコ

<モンスター:3ターン目>
サイプレス上野:
金髪二人がいたところでスーパーサイヤ人 T-Pablowには敵わねえ
分かってんだろ Super Saiyan1 大阪アマチュア さいなら

(ここ字幕は"1"ついてないですけど、多分T-pablowのソロアルバムのタイトルから来てると思ったので敢えてつけました。)

T-Pablow:
スキルが足んない だからお前らは敗退 だからしとけよ大概
俺はHIP HOPが体内に流れてるぜ 俺が孫悟空 音に乗れてねぇラップ 音読


<終>

結果から言うとモンスターがクリティカルで勝っちゃいます。
というか今日のチャレンジャーの量からしてもモンスターがクリティカルで勝っちゃったことは分かりますねw

ふぁんくは彼らしい独特な戦い方が発揮されていました。見ていて楽しいですねやっぱり。「親父ギャグでしょ 困りますでしょ」とかふぁんくらしい落とし方w
pekoさんが迷うことなく先攻を取りました。審査員はもう少しこの姿勢を組んでやって欲しかったなと思いますね。やはり後攻の方が有利で、今回のバトルでは最後T-Pablowがキッチリ落としたのが勝敗の分け目だったように思えます
2ターン目のモンスターの攻めに対して3ターン目のチャレンジャー側のアンサーが弱かったのが決め手だったのかもしれません。チャレンジャー側の3ターン目の攻めはふぁんくのアンサー以降の攻めが少し弱いかなと。そのスーパーサイヤ人のワードを拾ってサ上とT-Pablowがボッコボコに返したという感じでしょうか。後攻の分だけモンスターの方が有利ではありますが、もう少し2ターン目のモンスターの攻めに機転を利かしたアンサーができていたらなという。
結局印象論なところも大きいので、T-Pablowが最後にしっかり落としたところは見事で、審査員の印象としては「どっちもすげえいい感じだったけど最後の感じからしてどっちかというとモンスターかな」が全員一致してしまった結果モンスターのクリティカル勝利だったように思えます。
この試合も「クリティカルではない」という声が大きいようですが。。


次のチャレンジャーはNONKEY たまちゃん KMC率いる「根深い人」。VTRではNONKEYが前回敗北を喫したR-指定に対する皮肉。フリースタイルなんだからあの勝負は別に何も卑怯じゃないだろwと思いますが、さすがに根深い人を自称するだけありますねw

さて、1st Battle Stage は2on2なんですが、モンスター側からついに「DOTAMA&R-指定」という超強烈ディスりコンビが実現しました!!悪口を言わせればこの上ない二人のコンビ。
Zeebraさんがベラベラと喋り続けるNONKEYを邪険に扱って「たまちゃん&KMC」vs「DOTAMA&R-指定」へ移ります。
始まる前にDOTAMAとR-指定が握手!モンスター先攻で始まります。

1st Battle Stage 1ROUND Beat:6 SHOTS/N.E.S

<モンスター:1ターン目>
DOTAMA:
せっかく2人で出てきたけど相手は何だ ヒッピーと井手らっきょのまがいもんみてぇな見た目だなコノヤロー 俺とマイメンのKMC  でも俺のほうがガッツリお前と同じレーベルでも稼いでんだよ

R-指定:
DOTAMAとRが手組んだ今 必然的に生まれる文化遺産でぶっ叩いたみたいな感じだ
ここら辺で悪霊退散 お前腹持ち悪そうなら飲んどけよ (コンプラ) Mother Fucker

(多分コンプラは太田胃散)

<チャレンジャー 根深い人:1ターン目>
たまちゃん:
お前らの関係のほうが根深そうじゃね 
R-指定 DOTAMA 食べちゃう 俺たまちゃん&KMC


KMC:
KMC 正拳突きみてぇな感覚でサラリーマン口調のお前にやってやるぜ 
同じレーベル?根深い関係性をお前らにも表現してく 俺のフロウ Check it


<モンスター:2ターン目>
DOTAMA:
そうだぜたまちゃん 俺とKMCの方が深い関係なんだよ こっちの方がバチバチだけど仕事だから一緒にやってるんだ この関係性 マジで俺たちはタイマン張れてるぜ 司会業目指してる なんか劣化版

R-指定:
そう間違いない 俺とDOTAMAは根深い それに対してここの二人 さっきから眠たい
おいおい俺に言いたいことあんじゃなかったのかよそこのクソ豚 上がってこいよ


<チャレンジャー 根深い人:2ターン目>
たまちゃん:
こいつは一番根深い日本人だぜ 謙虚なフリしてCDも売れてるくせに媚びばっか売りやがる
マイク置いたらペコペコしやがってボケ


KMC:
ペコペコしやがってボケなんて言うよりも俺はHIPHOPを好きでいたい その根深さだけはNo.1
言いたいことなんかお前らには別にない


<モンスター:3ターン目>
R-指定:
ペコペコしてんじゃねえ?ザコMCでも一応年上だから礼儀払ってやってんだろうがクソが
ペコペコとか言ってるお前にヘドが出る お前よりも年上のpekoの方が尊敬してんだこのクソが


DOTAMA:
あとNONKEYさん あんたさ ダースさんとかヒダさんと同じ司会業になれない人の成れの果てだ
Zeebraさんみたいにちゃんと実績出してからさっきみたいにペラペラ喋りやがれ


<チャレンジャー 根深い人:3ターン目>
KMC:
実績だろうが全員話が下手 お前のラジオ 出たけれども なにわけわかんねえ噛み噛みのゾマホンが相方
どうなってんだこのわけわかんねえモジャモジャ


たまちゃん:
典型的な日本人の謙虚な例 売れてる 自身持ってマイク持ってる 堂々とやれ
そういうことを言ってるだけ プラスαなんていちいち求めんじゃねえ

<終>

うーん、根深い人はせっかくの後攻なのに勿体無いですね。。モンスターが完全にやりたいようにやれてしまった感。根深い人は完全にアンサー返されてしまっただけでなく、NONKEYにまで飛び火する始末w 2on2なのに相手二人だけでなく相手チーム全員ディスってボコるDOTAMA&R-指定の容赦なさ、面白かったです。これは文句なしのクリティカル。


さて、編集の手によって「アマチュアクルー」「根深い人」が完全に前菜扱いされてしまったわけですが、最後のチャレンジャーが単独参戦の晋平太。チャレンジャーとして出るためにフリースタイルダンジョンの審査員を1st seasonで退いたというのは前々から言われていましたね。あとはMC漢との争いも事情の1つとしてあったでしょうか。チャレンジャーとしてようやく出てきたということは、MC漢との「9sari Libra 抗争」にケリをつける覚悟ができたということでしょうか。3月の渋谷サイファー祭りでも実現した2人のバトルは、晋平太はそこの内容に踏み込んでいきませんでしたね。地上波に出てきたからには相当な覚悟を決めたということでしょう。

晋平太登場のVTRが出るやいなや客の歓声がすごかったですね。そして、バトル前に般若ルームからサングラスを外した般若が晋平太にメッセージを送ります。
般若「おぉ〜よぉ晋平太 今からさ ちょっと手の内明かしとくわ。俺たちさ オリジナルメンバーで行くわ。T-Pablow R-指定 サイプレス上野 漢 んで俺 頑張れよ!
なんだか随分優遇されていますね(笑) ERONEとかがチャレンジャーで来てもこんな感じになるのかな(笑) お客さんが沸き立つ一方で晋平太、モンスターたちの雰囲気が大変ピリピリしています。

1st Battle Stageはサイプレス上野。全身白のスーツで、菊の花を持って登場し、晋平太に菊の花を渡します。が、晋平太はそれをポイっと床に放り捨てます。バチバチだ!w
UZI「チャレンジャー先攻後攻どちらをえ」晋平太「先攻!!」

1st Battle Stage ROUND1 Beat1:#DOCK feat.般若 pro.by BLACKBEATZ/USU aka SQUEZ

(DJ SN-Zのビートチョイスが粋ですね)

<チャレンジャー 晋平太:1ターン目>
全然真剣さが足りない 全然新鮮さが足りない
今のこのダンジョン 俺晋平太が足りない

俺死ぬのかな?これいるのかな?この菊の花(足元の菊の花を客席の方へKick!)
この花束 受け取れねぇぞ今日はMother Fucker

<モンスターサイプレス上野:1ターン目>
勝つために生まれてきた? 勝つために負け続けてきた?
全員一緒だろ 終わりにしようぜお涙頂戴
菊の花 もらう礼儀も出来てねぇのかな
守るもんとか何もねぇとか 家族仲間はどこ行った?


<チャレンジャー晋平太:2ターン目>
あれ葬式の花だぜ? 常識の中で考えてすぐにわかんじゃね?
俺は毎日今日勝つために生まれてきた
死ぬほど憎まれてきた HIPHOP好きだけど疲れてきた
だけど廃れてねぇんだ 俺のマイクとこのスタミナ


<モンスターサイプレス上野:2ターン目>
このマイクとスタミナ? けど言ったよな 疲れた
3秒後には変わるから ぬいてやる この三枚舌
言いたいことばっか言って大会ないけどTVに出てる?
UMBに出たくせに出ないの?KING OF KINGS このMother Fucker


<チャレンジャー晋平太:3ターン目>
俺だってKOKくらい出てやるぜK.O.して
UMB?え どうして?出ないの 喩えるなら形容詞で言うと成長しねぇ
この白スーツ 白装束のがお似合いだけど
疲れないのお前?疲れてもここまで這い上がったスタミナだっつってんだよ


<モンスターサイプレス上野:3ターン目>
疲れを癒やすためにお前を今日絶対にぶち殺す
白装束?これがエンターテイメント 着てきてくれよあの水戸黄門
マジで笑いしか起こらねぇ 二枚舌 三枚舌のこのやつで
降板結果も全然分からねぇ あの後電話で俺に泣いたね

(字幕が泣きついたねにしているのは編集なりのニュアンス合わせだと思います。ナイスフォロー)

<終>

これこそR君の「いやクリティカルではないやろ!」が飛び出していいと思います。
クリティカルではない。まぁLiLyのあの意味不明ジャッジを聞く限りこうなるのかな。
サイプレス上野がダンジョンでは珍しく、UMBやKOKで見せるようなバチバチさを見せてくれました。
3ターン目の攻めは特にキツイディスですね。水戸黄門→UMBの晋平太の格好 二枚舌 三枚舌→漢とLibra両方にいい顔したり 番組降板の理由がよく分からんし俺に電話で泣いてきた→VTRへの揶揄
これだけサイプレス上野の攻めが盛り込まれているにも関わらず、晋平太がクリティカルヒットで勝ってしまいました、非常に勿体無い。晋平太が1ターン目から菊の花を蹴飛ばして会場の雰囲気を一気に持っていってしまいましたね。なんかT-Pablowくん怒ってた気がしますが
ずっと痛烈なディスで攻め続けてたサイプレス上野のどこにクリティカルで負ける要因があったのか。彼のディスに対してそれを上回る晋平太のアンサーがあったようには見えません。晋平太の菊の花Kickを鑑みても「うーんキツイ判定だ」と思わざるを得ません。サイプレス上野のディスに対して晋平太は熱い言葉で返し、彼なりの苦悩がひしひしと伝わってきました。もちろん立場上非常に厳しい経験をしてきたのは間違いありませんし、漢vs晋平太(渋谷サイファー祭り)を見ていてもそこは明らかです。が、サイプレス上野は最初から「お涙頂戴はなしにしようぜ」と釘を予め刺しております。まぁ菊の花Kickでそれどころではなかったのでしょうが。
非常に雰囲気に飲まれたジャッジと言わざるを得ません。晋平太の度胸、即興のライミングの質はさすがのもので、この勝負サイプレス上野の勝ちと言い切ることはできません。ただ、クリティカルではないサイプレス上野の言葉に対してあまり的確なアンサーができていなかったのは事実ですので。場の雰囲気を利用した、とか色々あるのでしょうが、内容を見てみると晋平太がクリティカルで勝ってしまうような要因は無かったように思えます呂布カルマもサングラスKickしてりゃR-指定に勝てたんですかね。違うでしょう

次回は、漢 vs 晋平太です。見どころは言うまでもない。
あと6月16日のMusic Stationに「Dungeon Monsters」が出演するそうです!
胸熱!!Check It Out,yo!! 個人的にCHICO CARLITOのバースがいちばん好きです。

フリースタイルダンジョン Rec7-1 6月7日 感想

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SAMくんとR-指定上手すぎィ!!


というわけで前週に引き続き「戦極ライマーズ(9for,MC KUREI,SAM)」の挑戦。
2on2でCHICO&漢を粉砕。1on1ではよく分からないけど隠れモンスターTKda黒ぶちが負けました。
で、3on3ですね。正直SAMが1on1で出てきた用に4th BATTLE ROUNDまでR-指定とっておくかなとおもったんですが、同じ栃木繋がりで叩けるということでDOTAMAが4番手に回りましたね。
なので、3on3はT-Pablow,サイプレス上野,R-指定が出てきました。 
ブログ出だしからSAMとR-指定のスキルのウマさに「うぇえww」と何度も声が出てイきました。
ただ言っておきたい。T-pablowと9forもメッチャクチャ上手い。T-pablowはビートアプローチは賛否両論ある独特な乗り方ですが、ライミングスキルがすごい。ネタだとしてもネタと感じさせない。そして、9for。アンサーがオシャレ。先週もこれ書いた気がする。あと引き出しが増えれば頭一つ抜きでそう。

さて、バトルの内容に移ります。モンスターが登場した後、戦極ライマーズの面々はそれぞれの位置に配置しだしました(笑) 審査員席前にMC KUREIがついてT-pablowを指名、バトルステージのロード中間に9forがついてサイプレス上野を指名、バトルステージにSAMがついてR-指定を指名。
なお、R-指定が「順番を守ろう。やる前から体位を決めるSEXはない。」とSEXを語って諭します。
直後にZeebraさんから「お前いつからSEX語れるようになったんだ」とすがさずツッコミを入れられました。いいじゃん!R-指定はちゃんとプロじゃない女とヤってんだから!(笑)

3RD BATTLE STAGE ROUND1 Beat:Party People/Nelly,Fergie


<モンスター:1ターン目>
サイプレス上野:
韻とか韻とか韻とかいいわ 俺が好きな女は淫乱
9for調子がいいな でも残念 ここで死んだ


R-指定:
自分でよ 自分で体位とか場所決めといたくせに後攻とんのかお前ら 無茶苦茶に矛盾してるぞ
ネタくさいライムばっか 9forのマイナス1で(コンプラ)振りかけてやろうかテメェ臭えんだ馬鹿野郎
(※ 9forのマイナス1と臭いというワードからこのコンプラは8×4(エイトフォー)かな?あとの9forのバースでこのコンプラに2を足して10にしてることからも可能性は高そう。)

<チャレンジャー 戦極ライマーズ:1ターン目>
9for:
まあ(コンプラ)かけられてもピースサイン足してもらえれば10になるから天に飛び立とうぜ
それかサ上さん ただのおっさんだ 勝っちゃってよっしゃっしゃーす

MC KUREI:
いやR君 そうやってなんか風俗で童貞卒業した事でセックス語るんすかちょっと面白いっすね

(ここで戦極ライマーズの連携ミスで1バースほど無言が続く)
9for:
揚げ足ばっかで頭皮もメッキも禿げてきてます

<モンスター:2ターン目>
R-指定:
おいおいテメェら 風俗語るくせによ途中で詰まってんじゃねぇ 詰まるなつまらないことは言うな
つまり俺は風俗に金払ってんじゃねえそれも全部バトルで稼いだ金だ
お前らとは格が違うんだボケが

T-Pablow:
あれ?つまらくない?韻しかないならつまらなくない?
俺フロウで魅せるタイプなんだけど即興でやってくだけなんだけどね
これ早口じゃなくてフロウって言うんだよ分かるか?お前らとの違い魅せてく
これはEasy Game 異次元に連れてくお前らのBGM


<チャレンジャー 戦極ライマーズ:2ターン目>
SAM:
早口すぎてつまらない アンダーグラウンドレペゼン モグラたたき
夢見心地 胸に誇り 韻の形 Rさんスパッ いっちょあがり
半年間 牙は研いできた レペゼンアンダーグラウンド 地下のユートピア
安すぎるライム ミラノ風ドリア 俺のVerseだみんなぶっ飛びな


<モンスター :3ターン目>
サイプレス上野:
まず まずまず最初にいたのにどこ行ってんの寂しいよ
ミラノ風ドリア こいつら激安の(コンプラ)


R-指定:
(コンプラ)とかいいけど お前磨いてきたのは爪じゃなくて牙 分かるか
爪や牙 磨いてもどうせ付け焼き刃 だから1回練習しに来い俺達の地元梅田にな

<チャレンジャー 戦極ライマーズ:3ターン目>
9for:
梅田にな 付け焼き刃 ほらスキルがあるから胸張ります
そこのとこで付け焼き刃 下ネタじゃなくてさ腕だしな


SAM:
これが付け焼き刃 俺らが100万獲る目に焼き付けな
アンダーグラウンド 日向と日陰 マイク持ったなら後ろにゃ引かねぇ


<終>
この勝負はSAMとR-指定の1on1みたいになってますね(笑) ライムと内容がこの2人だけ段違いに高い。T-Pablowはもう少しバースを与えてもらえれば叩けたでしょう。与えられたバースが少ない中でフロウだけでも違いを魅せようとするあたりT-Pablowの地力の高さがうかがえますね。

あと、SAM君「地下のユートピア」と「ミラノ風ドリア」で踏んでいましたが、目の前の敵R-指定の音源のリリックをサンプリングするとは(笑) 。CreepyNutsの「中学12年生」のリリック「皆のユートピア ミラノ風ドリア」から来てるんでしょうね。SAM君は戦極16章でも呂布カルマに向かって「ハートはチキン 名古屋コーチン」で攻めてましたね(FSD4月15日放送回 呂布カルマvsR-指定参考)。
オリジナリティのない韻ばっか使うな!という彼らのスタンスの中でSAMくんは結構サンプリングしますよね。前週だと緑の葉っぱとピコピコハンマーのラインとか。リスペクトするとこはリスペクトって感じなんでしょうか。
 
さて、判定はモンスター3票(いとうせいこう,AFRA,KEN THE 390) 
チャレンジャー2票(LiLy, ERONE)
ERONEがチャレンジャーにあげた理由の解説がよく分からない(笑) モンスターの余裕感は多分サイプレス上野の印象が強すぎたんでしょうかね。チームの連携としてはどっこいどっこい(どっちかというとチャレンジャー側は詰まっちゃったのでモンスター側優位)なので、個々でどうだったのかが勝負の方が大事でしょう。そこでR-指定とSAMがメッチャクチャ上手かった。なんというか、大将戦って感じ。
2ターン目最終バースR-指定の爪と牙と付け焼き刃のライミングがいい味だしてますが、SAMの3ターン目の最終バースも上手かったし・・。やっぱり勝敗を分かつのは「チーム」なので、どちらかというと連携ミスがあったチャレンジャーが不利だったのかなと。

さて、2ROUNDなんですが、R-指定の「親指Thumb(SAM)は下に向く」がモンスター側の最終バースとして落とし込まれていなければ9forに雰囲気全て持っていかれてチャレンジャーのクリティカルになっていたでしょうね。R-指定さまさま(笑)。

3RD BATTLE STAGE ROUND2 Beat:BattleBeat Yokohama 3R夢mix/BEAT奉行

<モンスター:1ターン目>
R-指定:(1バース目からこのライミングはバケモン)
マイク持ったら後ろには引かねぇ むしろ修羅場だぜ 武士の深情けで斬るみたいなもんだ
お前色んな定型文みたいなラップしてたら呪いのチェーンメール送ってやろうかボケが


T-Pablow:
あとお前MC KUREI 俺とやるって言ってたのにビビってあっち行っちまってよつまんねぇな


R-指定:
しょうがないだってKUREIだったらハリボテじゃなくて紙粘土
お前にハリセンボン与えてやろうかボケが


<チャレンジャー 戦極ライマーズ:1ターン目>
MC KUREI:
ハリセンボン それか吊り天井 首根っこ お前のスキル マジまるでシュミテクトみたいに白くしちゃうぜ
歯磨き粉 足場にも だけどこの場所 お前の負け試合が始まるよ

SAM:
またハリセンボン こちらロロノア・ゾロだぜ大剣豪
当たり前 俺も後ろは見ない Rさん思ったより口ほどにない


<モンスター:2ターン目>
サイプレス上野:
シュミテクト コイツらのラップは趣味ですよ
バトルのプロ 間違えんな 履き違えんなよ9forどこだ?
小さくて見えない 成長期 挨拶もありがとう

(ここで9forがぴょーんって笑顔で飛ぶの可愛いくてワロタ)
お前のその白い目 マジで真っ白にしてやるよ漂白(コンプラ)

<チャレンジャー 戦極ライマーズ:2ターン目>
MC KUREI:
数々言ってるけど 俺と誰やっても関係ねえぞ 9forにファイティングポーズ(※)しっかりとしてる
サ上のお口に南京錠

(※:ファイトにしか聞こえないけど南京錠で踏むのでこう言ってることにします)

9for:
南京錠 南京錠 フリースタイルダンジョン制覇して皆勤賞もらうぜ
シューズはいつもナイキ色 マイクがハンマーならマイティ・ソー

<モンスター:3ターン目>
T-Pablow:
そうそう皆勤賞 俺達はいつもフロウしてる 最新フロウでやってくだけだ
俺がやってくだけ この場所で お前達はつまんねぇ逃げてるばっかで焦点が合ってねぇ

R-指定:
分かるか?つまりはお前らがうだうだしょうもないことを言ってるがな
俺は勝利にしがみついてんじゃない 勝利が板につく
この場合親指Thumb(SAM)は下に向く


<チャレンジャー 戦極ライマーズ:3ターン目>
SAM:(アンサーが見事)
SAMは下に向くわけじゃないぜ 牙を剥いて一皮むける
当たり前 そういうのクソキライ さした兆し 一点の曇りなし

9for:
板についてるけども コイツらのディスは立て板に水って事で大丈夫ですか?
この差くたばれ馬鹿 髪の毛見てても砂かけ婆

<終>

3ターン目で全てが決まってしまった試合。R-指定vsSAM&9for という1on2の構図(笑)
R-指定の「この場合親指Thumb(SAM)は下に向く」という渾身のラインをSAMが「SAMは下に向くわけじゃないぜ 牙を剥いて一皮むける」という「むく」を掛詞としたアンサーで反撃します。極めつけは9forの「板についてるけども コイツらのディスは立て板に水って事で大丈夫ですか?」「この差くたばれ馬鹿 髪の毛見てても砂かけ婆」のライン。9forの言い回し的にすごい揚げ足とった感ありますが、「立て板に水」を誤用しています。本来のちゃんとした意味だと9forは褒めラップになっちゃいますね。立て板に水とは「すらすらよどみなく話すこと」という意味です。彼が誤認しているであろう「無意味なこと」という意味はありません。でもお客さんも審査員も誰も気づいてないので揚げ足とったパンチライン感満載です(笑)。9forの上げ方が上手いんですねこれは。ただまぁその後の砂かけ婆もなかなかなディスです。R-指定も笑ってました。
さて、判定としてはこうした会場ほぼ全員の誤認もあってか
モンスター1票(KEN THE 390) チャレンジャー4票(いとうせいこう,AFRA,LiLy,ERONE)
とチャレンジャーが大きく優位にたちました。なぜKEN THE 390がモンスター側にあげたかはよく分かりませんが、恐らくこの9forの誤用による「ディスりが褒めラップになってしまっている」に気づいている可能性があります。あとはR-指定のスキルの高さでしょうか。ただこのバトルにおいては同じくしてスキルではSAMも拮抗したレベルにあったと思うので、差がつかないように思いますが・・。

3RD BATTLE STAGE 3ROUND Beat:PelleLife/NALLY&MOITO

動画0:37以降がバトルに使われていたビートになります。

<モンスター:1ターン目>
サイプレス上野:
泣いても笑っても第3ラウンド 9for 裏でタイマンやんぞ
体感温度 やっと温まってきて最高


T-Pablow:(このゆっくりビートに1小節に早口で1文という乗り方は凄い勇者。間が怖くないのか)
お前 ビビってるぜ自分自身に
ビート上が俺の私有地
音に乗るだけ自由に
未だにチューニングは思春期

(1行毎改行しているのは、1バースにこれだけしか言葉乗せないビートアプローチで、どれだけ変わったビートアプローチをしているかを伝えるためです。こんな乗せ方あるか・・。)

<チャレンジャー 戦極ライマーズ:1ターン目>
9for:
コイツが思春期だって?俺はリズム変わって自分勝手はめ込む言葉四十八手
誰?相手にならないT-Pablow すぐさま死んじゃうよ すぐさま死んじゃうネタ暴くぜ古畑任三郎

SAM:
古畑任三郎 2文字3文字 韻がクソ そりゃ死んじゃうよ ダメじゃない 
青春 青い春 余裕 遊び出す 遊び出す 同じ 俺ローカルをレップ
音楽のセンス バッチリ見せる 燃やすライム これポートガスDエース

<モンスター:2ターン目>
R-指定:(ビートの乗り方もライミングも変態。ヤバイ)
お前が古畑だったら白色の振る旗 分かるかな
自分勝手に奇襲作戦 四十八手なって沈んじゃってるのお前ら
分かるか こうやってラップやるもんだ 
シメろ シメろ サイプレス上野 かましてやれよ アッ終わったわ

サイプレス上野:
T-Pablow かませ


T-Pablow:
(サ上のキラーパスでバタバタオシャレな韻を踏んでいくパブロに脱帽)
俺なら練るライム お前ら 俺なら即興 蹴るバース コイツら頭をぶち込む鉄パイプ
ストリート 咲いた薔薇 つまりはヴェルサイユ 
悪ぃけどインファイト ハナから違ぇんだ こちとら階級 別階級


<チャレンジャー 戦極ライマーズ:2ターン目>
MC KUREI:
お前がなんだか別階級 アイドルラッパーEXILEみたいなもんだろ ここで終わりだ
お前はモナリザみたいなもんか Po Po言ってるけれどもHo Hoしてるだけ
俺らがラップの関東選抜 余裕の表情 ダンジョン制

(このバース以降ずっとT-Pablowは正面からMC KUREIにメンチ切ってます(笑))

9for:
お前がアイドル崩壊 まるでさライブを膨大 蜂の巣状態
相手にならないな 出てくるだけ言葉だけ またもピー
ハメ方違いすぎるぜサ上さん何もさスキルが全くない


<モンスター:3ターン目>
サイプレス上野:
若いってのはいいなぁマジで 言いてぇ言葉ばっか言ってりゃそれが楽しい 跳ねるのヤバイ
若さよりも俺の大人の味がお前に伝わるだろう お前四十八手とか言ってるけど童貞野郎


R-指定:(3バース目(蜂の巣のくだり)これ即興としてかなりオシャレなアンサーですね)
おいお前らインタビュー動画みたか(客席にむけて)
誰も踏んだことない韻をとか言いながらEXILEと鉄パイプ 誰も何万回くらい踏んでる韻やんけボケが
蜂の巣だったら8っていう字を横に倒して∞(インフィニティ) 
俺は無限 このままラップしてく お前無理ゲー

<チャレンジャー 戦極ライマーズ:3ターン目>
SAM:(すかさず上手いフローと怒涛の韻でアンサーを返します。次元が違う)
そう蜂の巣状態からまたこれはNight show time 神の到来 倍のフロウから高く飛んでくライト兄弟
はるかに上空 これは危ない夜からまた爆弾じゃなくて喉元いただくサムライソウル

9for:
8を横に倒すな 人生と同じだ 中指はさ 一度立てたらバトルそれを突き通す
コイツがさ突き通す まるでさ筋を通す お前らゴミ Like a 発泡スチロール

<終>

いや、SAMくんのスキルがハンパない。。ただし、これはモンスター勝ちで文句ないですね。
どうもyoutubeだとチャレンジャー側の勝利を訴える声が大きいみたいですが。
この3on3はROUND1からROUND3まで基本的にチーム戦という名の「R-指定 vs SAM(時々9forも)」という構図でした。ROUND3でも同じく、R-指定とSAMの恐ろしいスキルのせめぎ合いが繰り広げられました。しかし、ROUND3ではこの2人以外に大きく異彩を放った存在があります。それはT-Pablowです。まず1ターン目で彼らしい独特なフロウで「どうやって乗っていくんだ!?」とハラハラさせる乗り方で入っていきました。そして2ターン目、サイプレス上野の唐突なキラーパスにも関わらず「練るライム」「蹴るバース」「鉄パイプ」「ヴェルサイユ」「別階級」と怒涛のライミングラッシュ。これは驚かざるを得ません。2人に劣らないスキルの高さを見せつけられました。
バトルでずっと気になってたのですが、MC KUREIは一人終始バトルの中の違う方向に飛んでいっちゃてる気がするんですよね。一人だけ議論の向きが違うというか。内容がバトルに噛み合っていない。特にT-Pablowをブチ切れさせた「アイドルラッパーEXILE」というディス。EXILEはアイドルでもなければラッパーでもないので、これは本当に的はずれなディスではないでしょうか。
9forはR-指定に餌をまいてしまった感じですよね、ROUND3。相手の言葉を拾ってのライミングとアンサースキルがかなりのレベルにある9forには今後期待ですね。

ROUND3はR-指定vsSAMが互角だったとすると、モンスター側を優位に立たせたのがT-Pablowです。サ上さんとMC KUREIはあまりバトルに入ってこなかった感じですね。9forのディスも今回はヒットしていなかったので、T-Pablowにスキルで溝を開けられた形です。なので、(R,パブロ)2−1(SAM)でモンスター側の勝ちということで問題ないように思えます。

実際のジャッジは
モンスター3票(いとうせいこう,ERONE,KEN THE 390)
チャレンジャー2票(AFRA,LiLy)
でモンスター側の勝利となっています。

さて、近々晋平太が来るらしいですね。先週のFSD感想のブログでの漢さんのバトルでの一幕「だけど陰口じゃねぇぜ今日は堂々白昼堂々ディスる出番 」(※ 深読みかもしれないですけど、陰口じゃない 白昼堂々ディスる はこのRecに晋平太が来ていることを言っている可能性が微レ存・・?)

と、書き込みました。

来ましたね。VTRでの決めゼリフは2010年UMBでR-指定相手にかましたあの部分。

来週はとりあえず梅田サイファーとして不完全燃焼に終わったPekoがやってくるみたいです。
LIVEはHI-KING TAKASE「走って掴んだマイクで上げる」
MONSTER VISIONの収録風景、漢&R-指定編でした。もう配信されてますねこの曲。

最初から最後までゆとりがFFⅣをプレイした感想

シリーズ屈指の難ゲー、その難易度ゆえにクレームが多すぎてイージータイプも発売されたFINAL FANTASY Ⅳ をSFCでプレイしました。DS版リメイクはもっとクソらしい。

SFC第一作目ということで、隊形やアイテム整理、装備の操作が非常に面倒くさかったです(笑)
よく見るFFⅣの難点として他に「ジョブの自由さが全くない」ですが、あまりそこは気になりませんでした。ただ、今までFFⅤが思い出補正勢から神作扱いされていることに疑問を感じていたのですが、FFⅣをやった後だとその気持ちが分かりますね。FFⅣは色々ひどい(笑)。これの次回作がFFVだとタイムリー勢は楽しかったんじゃないですかね。ジョブの幅が広い。でもキャラの個性は失われた。

パーティの入れ替わりが激しい、離脱多すぎ!!離脱したメンバーの装備は戻ってこない!
カイン裏切りすぎ!!!死ぬ死ぬ詐欺多すぎ!!!バックアタック多すぎ!!不意打ち多すぎ!!
パロム、ポロムちゃん達が石化で離脱(後に何故か石化が解けてゼロムス戦で助けてくれる)。テラがメテオ放って無事死亡。ヤン死亡(詐欺)。シド死亡(詐欺)。フースーヤすぐ離脱。
ヤンに関しては装備品まで売ってるのに離脱しやがった。道中で唐突に出会ったエッジとかいうドット絵が顎ひげの忍者にお株を奪われる始末。まぁエッジのが強いんですけどね。
一番腹が立ったのはカイン。何が「おれは しょうきを とりもどした!」だよ。しかもエッジに「また裏切るんだろ?」って言われたら「その時は斬ればいいだろ」って。そういう問題じゃねえよ!!
序盤から裏切りまくりな彼、「ゼムスに操られてたんだからしゃーない」とはならない。コイツ、セシルとローザに嫉妬していたので割りとゼムス側に立つのは乗り気だった!!

セシルにもローザにもエッジにも糞カインにも特に感情移入することがなかったんですが、唯一FFⅣで好きなキャラクターはリディアちゃん!
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リディアちゃん、初登場時はセシルに街を燃やされて生き残ったロリ・・幼女でした。ただ、テラにかなりのポテンシャルを秘めた魔法使いだと評されていました。リヴァイアサンによる津波でパーティがはぐれた後、セシルが行き着いたミシディアで出会ったパロム、ポロムが同じ魔法使いで有能だったので、リディアちゃんのアイデンティティ崩壊かなと不安になりました。しかし、パロム&ポロムが大人の事情で石化されちゃって離脱を余儀なくされちゃいましたね。一度ははぐれたリディアちゃんですが、地底世界で「ラリホー!」が合言葉の危ない国のお城でゴルベーザに殺されそうなところを颯爽と現れて助けてくれました。その姿は、幼女じゃなくなっている!!幻獣の世界、幻界では人間界より時の流れがはやいことで、大人に成長したようです。正直、FFⅣは一番ここが燃えた!しかし、召喚士、黒魔法を極めた結果、白魔法が使えなくなってしまった大人の事情で。白魔法まで使えてしまうとローザがいる意味がないとかそういうわけではないと思います。リディアちゃんは後々エッジの母ちゃんみたいな役割を担います。エッジも満更でもないようで、エンディングではリディアちゃんにゾッコンのエッジが描写されていました。

さて、ジョブの特性みたいなのがないFFⅣでは「レベル上げ」がボスに対抗する手段になります。しかし、雑魚敵が強すぎィ!!特に幻獣の洞窟はキチガイの集まり。よつん這いのエロいクモ女によるバックアタック&不意打ち&じしん連発はクソ。レビテトしていないとまず詰む。仕方がないから召喚士が召喚するモンスターを3時間ひたすら狩り続けて経験値を30万ぐらい稼いで一気にレベル上げしました(笑)。一番投げたくなったのが幻獣バハムートとの戦闘。フレアで詰む。あとバブイルの巨人の「せいぎょそうち」。コイツ厄介すぎ。フースーヤがガ級魔法やメテオを使えるので、フースーヤ以外せいぎょそうちを倒す術がありません。「せいぎょそうち」の回復ペースが大変早いので、リディアの魔法やエッジ、セシルの物理攻撃ではどう考えても間に合わない。フースーヤはこの「せいぎょそうち」を倒すと離脱するので、フースーヤは「せいぎょそうち」絶対殺すマンとして登場しただけなのでは・・

ラストダンジョンの敵は強すぎる。特に「フェイズ」「レッドドラゴン」「ブルードラゴン」「ベヒーモス」が出て来るフロア。戦闘BGMがBattle2(通例ボス戦BGM)なのはいいんだがレッドドラゴンウザくないか本当に。ベヒーモスが可愛く見えてくるぐらいウザい。あとは「きんりゅう」2体セット。まきつくとかいう害悪技がどうしようもない。そして、コイツら倒すとラストダンジョンなんだから特に必要もないギルを大量にくれます。でも、ギルが多くもらえる理由分かりました。逃亡で落とすギルが平気で1万ギルとかいく。どうかしてるぜ!!

マジで泣きそうになったラスボス「ゼロムス」。5回全滅しました。
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全滅すんのはいいけど、セーブポイントからラスボスまでの道のり遠すぎィ!!
あとやり直す度にフースーヤとゴルベーザがゼムス殺してゼロムスに負けて元気玉イベントやらなきゃいけないのが面倒くさすぎィ!!
ゼロムスはとくに属性耐性がないので、召喚獣、黒魔法で攻撃したい放題じゃんと思ったら大間違いでした。カウンターでメテオ平気で放ってくる。リディアいる意味ないじゃん!!なので、ゼロムスにクリスタルを与える前にリディアを殺します。ゴメンねリディアちゃん・・。
そしてゼロムス狂気の技「ビッグバーン」。全体技で2000〜3000ほどのダメージを与えてきます。これをたまに連発してきます。勝てるわけねえだろ!!!裏切り者カインにジャンプさせてエッジとセシルでタコ殴り、ローザはひたすらアレイズとケアルガするマンになってもらいました。これを繰り返しているうちにタイミングがハマってカインがジャンプ中にビッグバーンされたのもあってゼロムスを倒すことができました。間違いなく最凶のラスボスですどこかのピエロまがい、英雄(笑)とは大違い。エンディングは各キャラクターのその後です。リディアは幻界で暮らしています。リヴァイアサンのジジイに下心を抱かれていました。パロム・ポロムは修行。ヤンは王様に。エッジも王様になって側近に説教される図。どうやら女の尻を追いかけているみたいですが、やっぱりリディアが一番なんだって。カインは龍の兜を脱いで金髪を露わにして修行していました。父を超える竜騎士になるまでセシルとローザには会わないんだって。寝とる気かな。セシルとローザは結婚。シドはお世話役。そういえばローザはバブイルの塔から脱出するとき、テレポでの脱出先を「セシルの部屋」にしたんですよね。コイツヤバイ。

FFⅣは最近クリアしたので他のFF記事とくらべて記憶が鮮明ですが、ツッコミどころが満載だしあまり好きな作品ではありません(笑)。やっぱりSFCのFFはⅥが一番好きですね。
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