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今週の内容濃すぎませんか
今週はチャレンジャーが3組登場しました。peko ふぁんく k-razy率いる「アマチュアクルー」、たまちゃん NONKEY KMC率いる「根深い人」(これ「毛深い人」でもいけるね)、単独参戦の晋平太です。
どのバトルも正直見応えありすぎて参っちゃいますね。アマチュアクルーは壮絶なスキルとスキルのぶつかり合い、根深い人は2on2でついにDOTAMAとR-指定のコンビが実現。そしてお待ちかね、番組史上最強のチャレンジャー晋平太が参戦。晋平太はチャレンジャーじゃなくてモンスターだろw
審査員席でモンスターたちを見てきてモンスターたちのバトルスタイルは把握している上に、バッチリ準備してきてるわけですから、モンスターはいつにもまして不利な状況が強いられます。
まず最初のチャレンジャーがアマチュアクルー(peko ふぁんく k-razy)。1st Battle Stageは3on3。モンスター側からはDOTAMA T-Pablow サイプレス上野。ところでアマチュアクルーは、前回の梅田サイファーからどいけんとk-razyが入れ替わっただけですねw どいけんさんドンマイ。
このバトルのT-Pablowの乗り方は本家EMINEMをサンプリングしてる感じですね。Lose yourselfとかでもそんな感じでビートに乗ってた気が。先攻チャレンジャー pekoがバイブス全開で入ります。
1ST BATTLE STAGE ROUND1 Beat:Hell Breaks Loose feat.Dr.Dre/EMINEM
<チャレンジャー アマチュアクルー:1ターン目>
peko:
出てきていきなり俺たちぶちかましにきたフリースタイルダンジョン
(コンプラ) don't kill my vide おい 一度きりのLife 盛り上げれば意味なんかない RIght?
k-razy:
意味ならないよ 3on3 こいつら3人抜き いや違う 一本釣り
ふぁんく:
バトルでいきなりみんなお客さんに飴ちゃん?投げちゃうなんて勝負への意気込み甘ぇんじゃん?
<モンスター:1ターン目>
T-Pablow:
確かにそうだぜ 一度きりのLife 輝くの俺で お前ら君じゃない
分かるかな お前らに義理がない こんな雑魚相手してたらキリがないだろ
DOTAMA:
アマチュアクルーってR-指定の助演男優賞もそうだけどさ 関西は自虐が流行ってんのかよー
プロじゃねぇんだったら引き返せ 絶対ないぜ起死回生
<チャレンジャー アマチュアクルー:2ターン目>
k-razy:
R-指定の助演男優賞? お前らに狙う5連発シュート
peko:
いかれてるシュート 打ち込んでいく俺は金髪で黒足
ふぁんく:
おいらの得意技 親父ギャグ たまには自虐 お前をしばく
k-razy:
お前たち親父ギャグ 他にある?こいつらの首狩って次々始末
<モンスター:2ターン目>
サイプレス上野:
どうもふぁんく覚えてるかな?不細工な臭いブレスの再プレスなしのサイプレス上野だよ
HIDADDYが10年前に言ったラインで負けちまってお前の顔忘れらんねえよ
(※UMB2014 BEST16 サイプレス上野 vs ふぁんく のふぁんく1バース目のラインに言及)
DOTAMA:
あとふぁんく君 親父ギャグじゃなくて君親父だから ただのギャグ 分かる?
お前 髪の色合わせてこいよ こっちは青青青 こいつら絶対アホだろタコ
(モンスター側の衣装のことですねw 合わせてきたわけではないでしょうが芸が細かいw)
<チャレンジャー アマチュアクルー:3ターン目>
ふぁんく:
むしろむしろ親父やから親父ギャグの方が真の親父ギャグでしょ
そういうくだらないディス困りますでしょ
分かるかな(コンプラ)見せられても全然低能 程度が上がってねえよ分かる?
peko:
金髪二人でスーパーサイヤ人 俺らのスキルに疑いなし
k-razy:
無駄ならない お前たち 服が青青青 まとめてザコザコザコ
<モンスター:3ターン目>
サイプレス上野:
金髪二人がいたところでスーパーサイヤ人 T-Pablowには敵わねえ
分かってんだろ Super Saiyan1 大阪アマチュア さいなら
(ここ字幕は"1"ついてないですけど、多分T-pablowのソロアルバムのタイトルから来てると思ったので敢えてつけました。)
T-Pablow:
スキルが足んない だからお前らは敗退 だからしとけよ大概
俺はHIP HOPが体内に流れてるぜ 俺が孫悟空 音に乗れてねぇラップ 音読
<終>
結果から言うとモンスターがクリティカルで勝っちゃいます。
というか今日のチャレンジャーの量からしてもモンスターがクリティカルで勝っちゃったことは分かりますねw
ふぁんくは彼らしい独特な戦い方が発揮されていました。見ていて楽しいですねやっぱり。「親父ギャグでしょ 困りますでしょ」とかふぁんくらしい落とし方w
pekoさんが迷うことなく先攻を取りました。審査員はもう少しこの姿勢を組んでやって欲しかったなと思いますね。やはり後攻の方が有利で、今回のバトルでは最後T-Pablowがキッチリ落としたのが勝敗の分け目だったように思えます。
2ターン目のモンスターの攻めに対して3ターン目のチャレンジャー側のアンサーが弱かったのが決め手だったのかもしれません。チャレンジャー側の3ターン目の攻めはふぁんくのアンサー以降の攻めが少し弱いかなと。そのスーパーサイヤ人のワードを拾ってサ上とT-Pablowがボッコボコに返したという感じでしょうか。後攻の分だけモンスターの方が有利ではありますが、もう少し2ターン目のモンスターの攻めに機転を利かしたアンサーができていたらなという。
結局印象論なところも大きいので、T-Pablowが最後にしっかり落としたところは見事で、審査員の印象としては「どっちもすげえいい感じだったけど最後の感じからしてどっちかというとモンスターかな」が全員一致してしまった結果モンスターのクリティカル勝利だったように思えます。
この試合も「クリティカルではない」という声が大きいようですが。。
次のチャレンジャーはNONKEY たまちゃん KMC率いる「根深い人」。VTRではNONKEYが前回敗北を喫したR-指定に対する皮肉。フリースタイルなんだからあの勝負は別に何も卑怯じゃないだろwと思いますが、さすがに根深い人を自称するだけありますねw
さて、1st Battle Stage は2on2なんですが、モンスター側からついに「DOTAMA&R-指定」という超強烈ディスりコンビが実現しました!!悪口を言わせればこの上ない二人のコンビ。
Zeebraさんがベラベラと喋り続けるNONKEYを邪険に扱って「たまちゃん&KMC」vs「DOTAMA&R-指定」へ移ります。
始まる前にDOTAMAとR-指定が握手!モンスター先攻で始まります。
1st Battle Stage 1ROUND Beat:6 SHOTS/N.E.S
<モンスター:1ターン目>
DOTAMA:
せっかく2人で出てきたけど相手は何だ ヒッピーと井手らっきょのまがいもんみてぇな見た目だなコノヤロー 俺とマイメンのKMC でも俺のほうがガッツリお前と同じレーベルでも稼いでんだよ
R-指定:
DOTAMAとRが手組んだ今 必然的に生まれる文化遺産でぶっ叩いたみたいな感じだ
ここら辺で悪霊退散 お前腹持ち悪そうなら飲んどけよ (コンプラ) Mother Fucker
(多分コンプラは太田胃散)
<チャレンジャー 根深い人:1ターン目>
たまちゃん:
お前らの関係のほうが根深そうじゃね
R-指定 DOTAMA 食べちゃう 俺たまちゃん&KMC
KMC:
KMC 正拳突きみてぇな感覚でサラリーマン口調のお前にやってやるぜ
同じレーベル?根深い関係性をお前らにも表現してく 俺のフロウ Check it
<モンスター:2ターン目>
DOTAMA:
そうだぜたまちゃん 俺とKMCの方が深い関係なんだよ こっちの方がバチバチだけど仕事だから一緒にやってるんだ この関係性 マジで俺たちはタイマン張れてるぜ 司会業目指してる なんか劣化版
R-指定:
そう間違いない 俺とDOTAMAは根深い それに対してここの二人 さっきから眠たい
おいおい俺に言いたいことあんじゃなかったのかよそこのクソ豚 上がってこいよ
<チャレンジャー 根深い人:2ターン目>
たまちゃん:
こいつは一番根深い日本人だぜ 謙虚なフリしてCDも売れてるくせに媚びばっか売りやがる
マイク置いたらペコペコしやがってボケ
KMC:
ペコペコしやがってボケなんて言うよりも俺はHIPHOPを好きでいたい その根深さだけはNo.1
言いたいことなんかお前らには別にない
<モンスター:3ターン目>
R-指定:
ペコペコしてんじゃねえ?ザコMCでも一応年上だから礼儀払ってやってんだろうがクソが
ペコペコとか言ってるお前にヘドが出る お前よりも年上のpekoの方が尊敬してんだこのクソが
DOTAMA:
あとNONKEYさん あんたさ ダースさんとかヒダさんと同じ司会業になれない人の成れの果てだ
Zeebraさんみたいにちゃんと実績出してからさっきみたいにペラペラ喋りやがれ
<チャレンジャー 根深い人:3ターン目>
KMC:
実績だろうが全員話が下手 お前のラジオ 出たけれども なにわけわかんねえ噛み噛みのゾマホンが相方
どうなってんだこのわけわかんねえモジャモジャ
たまちゃん:
典型的な日本人の謙虚な例 売れてる 自身持ってマイク持ってる 堂々とやれ
そういうことを言ってるだけ プラスαなんていちいち求めんじゃねえ
<終>
うーん、根深い人はせっかくの後攻なのに勿体無いですね。。モンスターが完全にやりたいようにやれてしまった感。根深い人は完全にアンサー返されてしまっただけでなく、NONKEYにまで飛び火する始末w 2on2なのに相手二人だけでなく相手チーム全員ディスってボコるDOTAMA&R-指定の容赦なさ、面白かったです。これは文句なしのクリティカル。
さて、編集の手によって「アマチュアクルー」「根深い人」が完全に前菜扱いされてしまったわけですが、最後のチャレンジャーが単独参戦の晋平太。チャレンジャーとして出るためにフリースタイルダンジョンの審査員を1st seasonで退いたというのは前々から言われていましたね。あとはMC漢との争いも事情の1つとしてあったでしょうか。チャレンジャーとしてようやく出てきたということは、MC漢との「9sari Libra 抗争」にケリをつける覚悟ができたということでしょうか。3月の渋谷サイファー祭りでも実現した2人のバトルは、晋平太はそこの内容に踏み込んでいきませんでしたね。地上波に出てきたからには相当な覚悟を決めたということでしょう。
晋平太登場のVTRが出るやいなや客の歓声がすごかったですね。そして、バトル前に般若ルームからサングラスを外した般若が晋平太にメッセージを送ります。
般若「おぉ〜よぉ晋平太 今からさ ちょっと手の内明かしとくわ。俺たちさ オリジナルメンバーで行くわ。T-Pablow R-指定 サイプレス上野 漢 んで俺 頑張れよ!」
なんだか随分優遇されていますね(笑) ERONEとかがチャレンジャーで来てもこんな感じになるのかな(笑) お客さんが沸き立つ一方で晋平太、モンスターたちの雰囲気が大変ピリピリしています。
1st Battle Stageはサイプレス上野。全身白のスーツで、菊の花を持って登場し、晋平太に菊の花を渡します。が、晋平太はそれをポイっと床に放り捨てます。バチバチだ!w
UZI「チャレンジャー先攻後攻どちらをえ」晋平太「先攻!!」
1st Battle Stage ROUND1 Beat1:#DOCK feat.般若 pro.by BLACKBEATZ/USU aka SQUEZ
(DJ SN-Zのビートチョイスが粋ですね)
<チャレンジャー 晋平太:1ターン目>
全然真剣さが足りない 全然新鮮さが足りない
今のこのダンジョン 俺晋平太が足りない
俺死ぬのかな?これいるのかな?この菊の花(足元の菊の花を客席の方へKick!)
この花束 受け取れねぇぞ今日はMother Fucker
<モンスターサイプレス上野:1ターン目>
勝つために生まれてきた? 勝つために負け続けてきた?
全員一緒だろ 終わりにしようぜお涙頂戴
菊の花 もらう礼儀も出来てねぇのかな
守るもんとか何もねぇとか 家族仲間はどこ行った?
<チャレンジャー晋平太:2ターン目>
あれ葬式の花だぜ? 常識の中で考えてすぐにわかんじゃね?
俺は毎日今日勝つために生まれてきた
死ぬほど憎まれてきた HIPHOP好きだけど疲れてきた
だけど廃れてねぇんだ 俺のマイクとこのスタミナ
<モンスターサイプレス上野:2ターン目>
このマイクとスタミナ? けど言ったよな 疲れた
3秒後には変わるから ぬいてやる この三枚舌
言いたいことばっか言って大会ないけどTVに出てる?
UMBに出たくせに出ないの?KING OF KINGS このMother Fucker
<チャレンジャー晋平太:3ターン目>
俺だってKOKくらい出てやるぜK.O.して
UMB?え どうして?出ないの 喩えるなら形容詞で言うと成長しねぇ
この白スーツ 白装束のがお似合いだけど
疲れないのお前?疲れてもここまで這い上がったスタミナだっつってんだよ
<モンスターサイプレス上野:3ターン目>
疲れを癒やすためにお前を今日絶対にぶち殺す
白装束?これがエンターテイメント 着てきてくれよあの水戸黄門
マジで笑いしか起こらねぇ 二枚舌 三枚舌のこのやつで
降板結果も全然分からねぇ あの後電話で俺に泣いたね
(字幕が泣きついたねにしているのは編集なりのニュアンス合わせだと思います。ナイスフォロー)
<終>
これこそR君の「いやクリティカルではないやろ!」が飛び出していいと思います。
クリティカルではない。まぁLiLyのあの意味不明ジャッジを聞く限りこうなるのかな。
サイプレス上野がダンジョンでは珍しく、UMBやKOKで見せるようなバチバチさを見せてくれました。
3ターン目の攻めは特にキツイディスですね。水戸黄門→UMBの晋平太の格好 二枚舌 三枚舌→漢とLibra両方にいい顔したり 番組降板の理由がよく分からんし俺に電話で泣いてきた→VTRへの揶揄
これだけサイプレス上野の攻めが盛り込まれているにも関わらず、晋平太がクリティカルヒットで勝ってしまいました、非常に勿体無い。晋平太が1ターン目から菊の花を蹴飛ばして会場の雰囲気を一気に持っていってしまいましたね。なんかT-Pablowくん怒ってた気がしますが。
ずっと痛烈なディスで攻め続けてたサイプレス上野のどこにクリティカルで負ける要因があったのか。彼のディスに対してそれを上回る晋平太のアンサーがあったようには見えません。晋平太の菊の花Kickを鑑みても「うーんキツイ判定だ」と思わざるを得ません。サイプレス上野のディスに対して晋平太は熱い言葉で返し、彼なりの苦悩がひしひしと伝わってきました。もちろん立場上非常に厳しい経験をしてきたのは間違いありませんし、漢vs晋平太(渋谷サイファー祭り)を見ていてもそこは明らかです。が、サイプレス上野は最初から「お涙頂戴はなしにしようぜ」と釘を予め刺しております。まぁ菊の花Kickでそれどころではなかったのでしょうが。
非常に雰囲気に飲まれたジャッジと言わざるを得ません。晋平太の度胸、即興のライミングの質はさすがのもので、この勝負サイプレス上野の勝ちと言い切ることはできません。ただ、クリティカルではない。サイプレス上野の言葉に対してあまり的確なアンサーができていなかったのは事実ですので。場の雰囲気を利用した、とか色々あるのでしょうが、内容を見てみると晋平太がクリティカルで勝ってしまうような要因は無かったように思えます。呂布カルマもサングラスKickしてりゃR-指定に勝てたんですかね。違うでしょう。
次回は、漢 vs 晋平太です。見どころは言うまでもない。
あと6月16日のMusic Stationに「Dungeon Monsters」が出演するそうです!
胸熱!!Check It Out,yo!! 個人的にCHICO CARLITOのバースがいちばん好きです。
今週の内容濃すぎませんか
今週はチャレンジャーが3組登場しました。peko ふぁんく k-razy率いる「アマチュアクルー」、たまちゃん NONKEY KMC率いる「根深い人」(
どのバトルも正直見応えありすぎて参っちゃいますね。アマチュアクルーは壮絶なスキルとスキルのぶつかり合い、根深い人は2on2でついにDOTAMAとR-指定のコンビが実現。そしてお待ちかね、番組史上最強のチャレンジャー晋平太が参戦。晋平太はチャレンジャーじゃなくてモンスターだろw
審査員席でモンスターたちを見てきてモンスターたちのバトルスタイルは把握している上に、バッチリ準備してきてるわけですから、モンスターはいつにもまして不利な状況が強いられます。
まず最初のチャレンジャーがアマチュアクルー(peko ふぁんく k-razy)。1st Battle Stageは3on3。モンスター側からはDOTAMA T-Pablow サイプレス上野。ところでアマチュアクルーは、前回の梅田サイファーからどいけんとk-razyが入れ替わっただけですねw どいけんさんドンマイ。
このバトルのT-Pablowの乗り方は本家EMINEMをサンプリングしてる感じですね。Lose yourselfとかでもそんな感じでビートに乗ってた気が。先攻チャレンジャー pekoがバイブス全開で入ります。
1ST BATTLE STAGE ROUND1 Beat:Hell Breaks Loose feat.Dr.Dre/EMINEM
<チャレンジャー アマチュアクルー:1ターン目>
peko:
出てきていきなり俺たちぶちかましにきたフリースタイルダンジョン
(コンプラ) don't kill my vide おい 一度きりのLife 盛り上げれば意味なんかない RIght?
k-razy:
意味ならないよ 3on3 こいつら3人抜き いや違う 一本釣り
ふぁんく:
バトルでいきなりみんなお客さんに飴ちゃん?投げちゃうなんて勝負への意気込み甘ぇんじゃん?
<モンスター:1ターン目>
T-Pablow:
確かにそうだぜ 一度きりのLife 輝くの俺で お前ら君じゃない
分かるかな お前らに義理がない こんな雑魚相手してたらキリがないだろ
DOTAMA:
アマチュアクルーってR-指定の助演男優賞もそうだけどさ 関西は自虐が流行ってんのかよー
プロじゃねぇんだったら引き返せ 絶対ないぜ起死回生
<チャレンジャー アマチュアクルー:2ターン目>
k-razy:
R-指定の助演男優賞? お前らに狙う5連発シュート
peko:
いかれてるシュート 打ち込んでいく俺は金髪で黒足
ふぁんく:
おいらの得意技 親父ギャグ たまには自虐 お前をしばく
k-razy:
お前たち親父ギャグ 他にある?こいつらの首狩って次々始末
<モンスター:2ターン目>
サイプレス上野:
どうもふぁんく覚えてるかな?不細工な臭いブレスの再プレスなしのサイプレス上野だよ
HIDADDYが10年前に言ったラインで負けちまってお前の顔忘れらんねえよ
(※UMB2014 BEST16 サイプレス上野 vs ふぁんく のふぁんく1バース目のラインに言及)
DOTAMA:
あとふぁんく君 親父ギャグじゃなくて君親父だから ただのギャグ 分かる?
お前 髪の色合わせてこいよ こっちは青青青 こいつら絶対アホだろタコ
(モンスター側の衣装のことですねw 合わせてきたわけではないでしょうが芸が細かいw)
<チャレンジャー アマチュアクルー:3ターン目>
ふぁんく:
むしろむしろ親父やから親父ギャグの方が真の親父ギャグでしょ
そういうくだらないディス困りますでしょ
分かるかな(コンプラ)見せられても全然低能 程度が上がってねえよ分かる?
peko:
金髪二人でスーパーサイヤ人 俺らのスキルに疑いなし
k-razy:
無駄ならない お前たち 服が青青青 まとめてザコザコザコ
<モンスター:3ターン目>
サイプレス上野:
金髪二人がいたところでスーパーサイヤ人 T-Pablowには敵わねえ
分かってんだろ Super Saiyan1 大阪アマチュア さいなら
(ここ字幕は"1"ついてないですけど、多分T-pablowのソロアルバムのタイトルから来てると思ったので敢えてつけました。)
T-Pablow:
スキルが足んない だからお前らは敗退 だからしとけよ大概
俺はHIP HOPが体内に流れてるぜ 俺が孫悟空 音に乗れてねぇラップ 音読
<終>
結果から言うとモンスターがクリティカルで勝っちゃいます。
というか今日のチャレンジャーの量からしてもモンスターがクリティカルで勝っちゃったことは分かりますねw
ふぁんくは彼らしい独特な戦い方が発揮されていました。見ていて楽しいですねやっぱり。「親父ギャグでしょ 困りますでしょ」とかふぁんくらしい落とし方w
pekoさんが迷うことなく先攻を取りました。審査員はもう少しこの姿勢を組んでやって欲しかったなと思いますね。やはり後攻の方が有利で、今回のバトルでは最後T-Pablowがキッチリ落としたのが勝敗の分け目だったように思えます。
2ターン目のモンスターの攻めに対して3ターン目のチャレンジャー側のアンサーが弱かったのが決め手だったのかもしれません。チャレンジャー側の3ターン目の攻めはふぁんくのアンサー以降の攻めが少し弱いかなと。そのスーパーサイヤ人のワードを拾ってサ上とT-Pablowがボッコボコに返したという感じでしょうか。後攻の分だけモンスターの方が有利ではありますが、もう少し2ターン目のモンスターの攻めに機転を利かしたアンサーができていたらなという。
結局印象論なところも大きいので、T-Pablowが最後にしっかり落としたところは見事で、審査員の印象としては「どっちもすげえいい感じだったけど最後の感じからしてどっちかというとモンスターかな」が全員一致してしまった結果モンスターのクリティカル勝利だったように思えます。
この試合も「クリティカルではない」という声が大きいようですが。。
次のチャレンジャーはNONKEY たまちゃん KMC率いる「根深い人」。VTRではNONKEYが前回敗北を喫したR-指定に対する皮肉。フリースタイルなんだからあの勝負は別に何も卑怯じゃないだろwと思いますが、さすがに根深い人を自称するだけありますねw
さて、1st Battle Stage は2on2なんですが、モンスター側からついに「DOTAMA&R-指定」という超強烈ディスりコンビが実現しました!!悪口を言わせればこの上ない二人のコンビ。
Zeebraさんがベラベラと喋り続けるNONKEYを邪険に扱って「たまちゃん&KMC」vs「DOTAMA&R-指定」へ移ります。
始まる前にDOTAMAとR-指定が握手!モンスター先攻で始まります。
1st Battle Stage 1ROUND Beat:6 SHOTS/N.E.S
<モンスター:1ターン目>
DOTAMA:
せっかく2人で出てきたけど相手は何だ ヒッピーと井手らっきょのまがいもんみてぇな見た目だなコノヤロー 俺とマイメンのKMC でも俺のほうがガッツリお前と同じレーベルでも稼いでんだよ
R-指定:
DOTAMAとRが手組んだ今 必然的に生まれる文化遺産でぶっ叩いたみたいな感じだ
ここら辺で悪霊退散 お前腹持ち悪そうなら飲んどけよ (コンプラ) Mother Fucker
(多分コンプラは太田胃散)
<チャレンジャー 根深い人:1ターン目>
たまちゃん:
お前らの関係のほうが根深そうじゃね
R-指定 DOTAMA 食べちゃう 俺たまちゃん&KMC
KMC:
KMC 正拳突きみてぇな感覚でサラリーマン口調のお前にやってやるぜ
同じレーベル?根深い関係性をお前らにも表現してく 俺のフロウ Check it
<モンスター:2ターン目>
DOTAMA:
そうだぜたまちゃん 俺とKMCの方が深い関係なんだよ こっちの方がバチバチだけど仕事だから一緒にやってるんだ この関係性 マジで俺たちはタイマン張れてるぜ 司会業目指してる なんか劣化版
R-指定:
そう間違いない 俺とDOTAMAは根深い それに対してここの二人 さっきから眠たい
おいおい俺に言いたいことあんじゃなかったのかよそこのクソ豚 上がってこいよ
<チャレンジャー 根深い人:2ターン目>
たまちゃん:
こいつは一番根深い日本人だぜ 謙虚なフリしてCDも売れてるくせに媚びばっか売りやがる
マイク置いたらペコペコしやがってボケ
KMC:
ペコペコしやがってボケなんて言うよりも俺はHIPHOPを好きでいたい その根深さだけはNo.1
言いたいことなんかお前らには別にない
<モンスター:3ターン目>
R-指定:
ペコペコしてんじゃねえ?ザコMCでも一応年上だから礼儀払ってやってんだろうがクソが
ペコペコとか言ってるお前にヘドが出る お前よりも年上のpekoの方が尊敬してんだこのクソが
DOTAMA:
あとNONKEYさん あんたさ ダースさんとかヒダさんと同じ司会業になれない人の成れの果てだ
Zeebraさんみたいにちゃんと実績出してからさっきみたいにペラペラ喋りやがれ
<チャレンジャー 根深い人:3ターン目>
KMC:
実績だろうが全員話が下手 お前のラジオ 出たけれども なにわけわかんねえ噛み噛みのゾマホンが相方
どうなってんだこのわけわかんねえモジャモジャ
たまちゃん:
典型的な日本人の謙虚な例 売れてる 自身持ってマイク持ってる 堂々とやれ
そういうことを言ってるだけ プラスαなんていちいち求めんじゃねえ
<終>
うーん、根深い人はせっかくの後攻なのに勿体無いですね。。モンスターが完全にやりたいようにやれてしまった感。根深い人は完全にアンサー返されてしまっただけでなく、NONKEYにまで飛び火する始末w 2on2なのに相手二人だけでなく相手チーム全員ディスってボコるDOTAMA&R-指定の容赦なさ、面白かったです。これは文句なしのクリティカル。
さて、編集の手によって「アマチュアクルー」「根深い人」が完全に前菜扱いされてしまったわけですが、最後のチャレンジャーが単独参戦の晋平太。チャレンジャーとして出るためにフリースタイルダンジョンの審査員を1st seasonで退いたというのは前々から言われていましたね。あとはMC漢との争いも事情の1つとしてあったでしょうか。チャレンジャーとしてようやく出てきたということは、MC漢との「9sari Libra 抗争」にケリをつける覚悟ができたということでしょうか。3月の渋谷サイファー祭りでも実現した2人のバトルは、晋平太はそこの内容に踏み込んでいきませんでしたね。地上波に出てきたからには相当な覚悟を決めたということでしょう。
晋平太登場のVTRが出るやいなや客の歓声がすごかったですね。そして、バトル前に般若ルームからサングラスを外した般若が晋平太にメッセージを送ります。
般若「おぉ〜よぉ晋平太 今からさ ちょっと手の内明かしとくわ。俺たちさ オリジナルメンバーで行くわ。T-Pablow R-指定 サイプレス上野 漢 んで俺 頑張れよ!」
なんだか随分優遇されていますね(笑) ERONEとかがチャレンジャーで来てもこんな感じになるのかな(笑) お客さんが沸き立つ一方で晋平太、モンスターたちの雰囲気が大変ピリピリしています。
1st Battle Stageはサイプレス上野。全身白のスーツで、菊の花を持って登場し、晋平太に菊の花を渡します。が、晋平太はそれをポイっと床に放り捨てます。バチバチだ!w
UZI「チャレンジャー先攻後攻どちらをえ」晋平太「先攻!!」
1st Battle Stage ROUND1 Beat1:#DOCK feat.般若 pro.by BLACKBEATZ/USU aka SQUEZ
(DJ SN-Zのビートチョイスが粋ですね)
<チャレンジャー 晋平太:1ターン目>
全然真剣さが足りない 全然新鮮さが足りない
今のこのダンジョン 俺晋平太が足りない
俺死ぬのかな?これいるのかな?この菊の花(足元の菊の花を客席の方へKick!)
この花束 受け取れねぇぞ今日はMother Fucker
<モンスターサイプレス上野:1ターン目>
勝つために生まれてきた? 勝つために負け続けてきた?
全員一緒だろ 終わりにしようぜお涙頂戴
菊の花 もらう礼儀も出来てねぇのかな
守るもんとか何もねぇとか 家族仲間はどこ行った?
<チャレンジャー晋平太:2ターン目>
あれ葬式の花だぜ? 常識の中で考えてすぐにわかんじゃね?
俺は毎日今日勝つために生まれてきた
死ぬほど憎まれてきた HIPHOP好きだけど疲れてきた
だけど廃れてねぇんだ 俺のマイクとこのスタミナ
<モンスターサイプレス上野:2ターン目>
このマイクとスタミナ? けど言ったよな 疲れた
3秒後には変わるから ぬいてやる この三枚舌
言いたいことばっか言って大会ないけどTVに出てる?
UMBに出たくせに出ないの?KING OF KINGS このMother Fucker
<チャレンジャー晋平太:3ターン目>
俺だってKOKくらい出てやるぜK.O.して
UMB?え どうして?出ないの 喩えるなら形容詞で言うと成長しねぇ
この白スーツ 白装束のがお似合いだけど
疲れないのお前?疲れてもここまで這い上がったスタミナだっつってんだよ
<モンスターサイプレス上野:3ターン目>
疲れを癒やすためにお前を今日絶対にぶち殺す
白装束?これがエンターテイメント 着てきてくれよあの水戸黄門
マジで笑いしか起こらねぇ 二枚舌 三枚舌のこのやつで
降板結果も全然分からねぇ あの後電話で俺に泣いたね
(字幕が泣きついたねにしているのは編集なりのニュアンス合わせだと思います。ナイスフォロー)
<終>
これこそR君の「いやクリティカルではないやろ!」が飛び出していいと思います。
クリティカルではない。まぁLiLyのあの意味不明ジャッジを聞く限りこうなるのかな。
サイプレス上野がダンジョンでは珍しく、UMBやKOKで見せるようなバチバチさを見せてくれました。
3ターン目の攻めは特にキツイディスですね。水戸黄門→UMBの晋平太の格好 二枚舌 三枚舌→漢とLibra両方にいい顔したり 番組降板の理由がよく分からんし俺に電話で泣いてきた→VTRへの揶揄
これだけサイプレス上野の攻めが盛り込まれているにも関わらず、晋平太がクリティカルヒットで勝ってしまいました、非常に勿体無い。晋平太が1ターン目から菊の花を蹴飛ばして会場の雰囲気を一気に持っていってしまいましたね。
ずっと痛烈なディスで攻め続けてたサイプレス上野のどこにクリティカルで負ける要因があったのか。彼のディスに対してそれを上回る晋平太のアンサーがあったようには見えません。晋平太の菊の花Kickを鑑みても「うーんキツイ判定だ」と思わざるを得ません。サイプレス上野のディスに対して晋平太は熱い言葉で返し、彼なりの苦悩がひしひしと伝わってきました。もちろん立場上非常に厳しい経験をしてきたのは間違いありませんし、漢vs晋平太(渋谷サイファー祭り)を見ていてもそこは明らかです。が、サイプレス上野は最初から「お涙頂戴はなしにしようぜ」と釘を予め刺しております。まぁ菊の花Kickでそれどころではなかったのでしょうが。
非常に雰囲気に飲まれたジャッジと言わざるを得ません。晋平太の度胸、即興のライミングの質はさすがのもので、この勝負サイプレス上野の勝ちと言い切ることはできません。ただ、クリティカルではない。サイプレス上野の言葉に対してあまり的確なアンサーができていなかったのは事実ですので。場の雰囲気を利用した、とか色々あるのでしょうが、内容を見てみると晋平太がクリティカルで勝ってしまうような要因は無かったように思えます。
次回は、漢 vs 晋平太です。見どころは言うまでもない。
あと6月16日のMusic Stationに「Dungeon Monsters」が出演するそうです!
胸熱!!Check It Out,yo!! 個人的にCHICO CARLITOのバースがいちばん好きです。